食の安心安全への思いから「ヴィーガン」へ

こんにちは!LosAngeles in 金澤です。
いつもご支援・ご利用いただきありがとうございます。

今日は、何故、オーナー森島が「食の安心安全」について考える様になったのか?
そして、それがどうして「ヴィーガン」へとつながっていったのか。
それについて改めてお話ししたいと思います。

☆『東日本大地震』

2011年3月11日突如日本中を揺らした大地震。
誰もが想像もしないとてつもない揺れとその後の海岸沿いを襲った大津波。
テレビでも連日流れたその光景は、今でも誰もが覚えていると思います。

当時僕は福島県いわき市で家族と共に生活をしていました。
自営の仕事も順調で新築の家を建てて半年が過ぎた頃でした。
僕の自宅は幸いにも内陸部にあった為、津波の被害は受けず、
自宅も壊滅的な被害を受ける事はありませんでした。

しかし、さらなる問題はその後に起こりました。
原発が爆発したのです・・・

僕は放射能の恐怖から避難する事を決め、石川県に避難開始しました。
石川県へ来てから自宅や仕事、全てを失った生活を取り戻す為に
3年後の2014年3月11日にカフェ「Los Angeles in 金澤」をここ金沢にオープンしました。

☆農家さんとの繋がり

お店をオープンする際に、提供する食材を何処から調達するか考えました。

子供達の健康を考え、避難生活を続ける僕にとって食材選びはとても重要な事でした。

その為に福島での家も仕事も諦めて避難を続けているのですから。

「自分の子供達にも安心して食べさせられる物」

そうでない物をお客様に提供する事なんて出来ない!と考えていました。

そこで同じ福島からの避難者に相談して石川県内の無農薬で野菜を作っている農家さんを何件か紹介してもらいました。
中でも東日本大地震を機に「未来の子供達の為に野菜を作りたい」と新規就農された農家さんから野菜を卸してもらう事にしました。

そのつながりは今でも続いており、Los Angeles in 金澤のメニューには欠かせないものとなっています。

ここ石川県は加賀野菜が有名で美味しい野菜が沢山あります。
その中でも未来を考え無農薬で野菜を作っている若手の農家さんが沢山います。
少しでもその方々の助けになれる様、お店でも野菜の販売を続けています。
このみんなの想いがお客様に届く様に、農家さんから卸してもらった野菜は大事に調理しています。

☆ヴィーガン専門店へ

開店当初、食事のメニューは肉も魚も無いサラダのみでした。
これは、実はコーヒー豆にこだわったカフェというスタイルを取っていたからだったのですが
兼六園という観光地の近くだったことから、外国人観光客を中心としたヴィーガン・ベジタリアンの方から少しずつ

「あの店なら自分でも食べられる」という口コミが広がっていきました。

そして、代替肉を使ったメニューのリクエストを受けた時、

「自分の子供達にも安心して食べさせられる物」

とヴィーガンスタイルは通じるものがある!とピンときたのです。

ここから、Los Angeles in 金澤は有機無農薬野菜・豆を使うというだけでなく、
ヴィーガン専門店へと、進化していくことになったのです。

そうすると決まれば、ヴィーガンスタイルを取り入れるのは、気づけばあっという間でした。
元々弟が経営していたアメリカのヴィーガンレストランに学びに行き、
日本との意識の違いに何度も驚き、
代替肉の開発に日夜取り組みました。

その結果が、今のLos Angeles in 金澤のヴィーガンスタイルへとつながっているのです。

☆選択の自由

アレルギーの様に自分で選んだ訳ではなく体質によって食に制限のある人がいれば、
ヴィーガンの様に自分自身で食を選んでいる人もいます。
どちらも制限がある事には変わりませんが、どちらも今の日本の食社会の中では選択肢が少ないというのが現状です。
そういったひと達が多くの選択肢を持てる社会を築いていきたいと思いました。

僕は「東日本大地震」の経験から

選択肢を失うことは、自由を失う事と同じだ

と考える様になりました。

子供達には選択の自由のある社会を残してあげたい。
僕が出来るのは、食からの発信
それを続けていきたいと思っています。

そして
「食の安心安全」が
この日本で守り続けられる様に頑張っていきたいと思っています。

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